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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン

インドネシア・カリマンタン島旅行:2008年7月31日~8月11日

本日から先住民の住むマハカム河流域へ。

このエリアへは公共の2階建ての船が日に1~2便往復しているが、時間がかかる。
この船にも乗りたかったが、まずは時間節約でコタ・バングンまでバスで行ってみた。ちなみにバスで3時間、船で7~10時間くらい。
ここからボートチャーターで直接タンジュン・イシュイという方法もあるが、ムアラ・ムンタイまで公共の船で行って、そこからボートでもいい。まずは船の時間を調べようかとバスを降りた途端、ボート勧誘のおっちゃんたちに囲まれる。

…バスには外人は私以外いなかった。

その時点で、チャーター代をシェアできる人がいないかも?という恐れはあったが、ここへ来て決定って感じ。
まさに鴨ネギ、飛んで火にいる夏の虫状態で、バス降りたところから、船乗り場までずっとおっちゃん達がついてくる。

このおっちゃん達、外人を勧誘してるのにほとんど英語が話せない。つまりそれだけ来ないってことなんだよねー。

これは分が悪い。

ためしにタンジュン・イシュイまでの料金を地名と身振り手振りで聞いてみると、40万ルピアと書いてきた。

40ドル以上か~。
25ドルくらい(20万ルピア強)と思ってただけに痛い。
差額も痛いけど、それ以上にこの先両替できないことが痛い。
あと何回ボートに乗るか分からんし。

やっぱ安い公共の船でムアラ・ムンタイまで行くか?
と思っても、「そこは行かない」あるいは「その船はもう出た」的なリアクションをされる。
これは嘘の可能性もあるけど、船乗り場の人も言葉通じないし、時刻表見ても次の地名はその先のメラッになってるし。ムアラ・ムンタイが省略されてる可能性があってもわからないんだよね~。
いずれにしろ、すぐ船が来るわけでもないし。

とかなり逡巡し、仕方ないかと料金交渉。
この雰囲気から半額まで落ちることはないだろうと、最初から30万ルピア。

で、結局30万ルピアまで下がった。

が、いざボートに!って時に、交渉に参加してなかった周りの兄ちゃんたちと、「いくらになったんだ~」、「○○○だ」「ヒャッホー~」「やったな~」みたいなやり取りをしてたので、「もしや20万ルピアでもよかったかも?」と後悔した(笑)

ま、早く目的地に行けるのはいいやね。お金のことはとりあえず忘れよう。
と気持ちを新たに出発。

サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン_c0031296_2201053.jpgコタ・バングンの周辺も河沿いに高床(?)な家があって、水上家屋もあった(と思う)。

サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン_c0031296_2203464.jpg

サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン_c0031296_2204936.jpgボートをつけたところから上がれるようになっていて、各家の前には木の道がある模様。

サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン_c0031296_2211428.jpgこのおっちゃんが連れてってくれる。

サマリンダからマハカム流域、まずはコタ・バングン_c0031296_221413.jpgこの鳥がよく飼われているのを見かけた。魚でも捕ってくれる?

by uraniwaneko | 2008-09-18 21:58 | 2008.7.31カリマンタン島