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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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サフランボルから黒海スィノップへ・その2

トルコ旅行:2007年10月11日~11月1日

さて、スィノップはどう行くか?

オトガル(バスターミナル)にはバスオフィスが各社揃っているはずなので、そこで聞きまわれば分かるんだけど、町中のバスオフィスでチケットを買えば、大抵はオトガルまでセルビィスで無料送迎してくれるし、もしバスの出発まで時間があったら、新市街をぶらつきたい。

そんなわけで通りすがりのおじさんに聞くと、やはり「スィノップ行きはない。カスタモヌで乗り換えだよ」と教えてくれる。
そして他の人に聞いて、カスタモヌ行きのバスを出しているオフィスまで連れて行ってくれた。手にもってたヒヨコ豆?を食べろ食べろと差し出しながら…。
当然、どこから来たか聞かれ「ジャポン」と分かると非常に喜んでくれる。

トルコ人は親切だ。(イスタンブールにはいやなやつもいるが)
後々実感するのだが、道を聞いた場合に正確な答え(または役立つ答え)が返ってくる場合が多い。
アジアでも親切な人は多い。
道を聞いた場合、それがあっているケースは少ないというだけで…。まあ、地図が見れないとか、とりあえず何か答えないといけないと思って適当にいうとかなんだけど…。
ま、文化の違いってことで。


オフィスで聞くと、どうやらすぐオトガルに向かった方がいいらしく、ちょうど来ていたセルビィスに乗ってオトガルへ向かい、しばし待ってバスに乗り込む。

2時間くらいでカスタモヌ。
ここでスィノップ行きを聞くと、なんと4時間待ち。
1日2本しかないらしい…。そんな田舎?
オトガルって町の中心から離れてる場合が多いけど、ここもそのよう。適当に1時間くらいぶらつくが、町の中心まではいけなかった。ミニバスに乗るという手もあるのだが、帰りは「オトガル」で大丈夫だが、行きの場合はどこへ向かえばいいのか分からないのが困る。観光地じゃないので地図も手に入らないし、ここらの人には英語はほとんど通じない。ついでにいうとバスオフィスの人でさえ英語はほとんど話せないようだ。

なんとかオトガルで時間をつぶし、いよいよスィノップへ。
発車時間が近づくと、「ジャポン、スィノップ(行きはあっちだ)」「ジァポン、スィノップ(行きはそろそろ出るぞ)」と身振りをまじえた声がかかる。
外人は私だけなので、何人かが私がスィノップへ行くことを知っているようだ。

指された乗り場へ行くとバスではなく、セルビィスと同じ10人くらいの乗用車。ここから3時間くらいのとこらしいけど、行く人が少ないらしい。トルコリラが少ないんだけど、銀行もない小さな町だったりして、と不安になる。(思ったほどユーロが直接使えない)


そんなこんなで、夜8時くらいにスィノップ。
もう真っ暗なので、「歩き方」の地図を見ながら宿探し。
オトガルは町はずれで近いので助かった。
中心部らしきところは意外と都会。銀行ももちろんある。
なんで便がこんなに少ないんだろ?


暗い中、何件も探すのはよろしくないので、適当に決める。
シャワーを浴びて即行寝る。
今日は移動日だったなー。
by uraniwaneko | 2007-11-12 07:14 | 2007.10 トルコ