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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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きゅうりの炒め物

実家から送られてきた荷物の中に、おばけのようなきゅうりがいた。
30cmはあろうかという大きさ。

この大味げがなんだか懐かしかったので、薄切りをゴマ油で炒めてナンプラーで味付け。
仕上げに白ゴマをふり、タイと韓国が合体したようなものを作った。

タイで何度かこのきゅうり炒めを食べたことがある。
水分が多いのでしんなりとしたところに、かなりの砂糖で味付け、卵を落とすというもの。
私は料理に砂糖はほとんど使わないので、びっくりしたものだが、強烈に甘いのを想像して食べてみると意外といけた。
それとはちょっと違うけど、なんとなく思い出した。


きゅうりを炒めるという発想は日本人にはないけど、タイ料理では使われる。(ま、家庭料理の部類かもしれんが)
水分が多いということもあるだろうが、韓国料理だって炒めて使うことあるよね(多分)

東南アジアではトマトも炒めものやスープに使うし(イタリアンとはまた違う感じ)、こういう生食と思ってるものを火を通して使う場面に出会うと新鮮な驚きがある。中華のレタスもそうだったな。

私は凝った料理は作らないが、ありもので代用して適当に作ることはよくやる。
なもんで、こういう部分は即使わせてもらう。
こんな感じで自分の作る料理がどんどん変化していくのがおもしろい。
おいしいとは限らないのが辛いところだけど(笑)。
by uraniwaneko | 2007-07-18 08:13 | 日本