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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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泥棒!

お隣の留守中に泥棒が入ったらしい。
裏の網戸をやぶって鍵を開け侵入…その時、ちょうどお隣さんが外出から帰ってきて、泥棒は急いで逃げたので被害は何もなかったとのこと。

今までうちの近所で泥棒はなかったそうだ。
洪水が頻繁に来てるので火事場泥棒ってやつか?

私が見てきた中に限って言えば、タイの家は防犯対策というものが考慮されていない。鍵は簡単に開けられるタイプだし、暑い国なので通気性をよくするためか、窓以外にも壁に直接、格子状に穴が開いていて、そこに網戸を張っているだけ…という部分もある。
窓は1枚ガラスではなく、細長いガラスを何枚も重ねたタイプで、それも常に傾斜状に開けたままにしてるのが普通。網戸は張ってあるが、そんなもの泥棒には何も役に立たないだろう。ドアのそばに窓があれば簡単に鍵を開けられる。

何より住民に防犯意識があまりない。ドアは開けっ放しで網戸だけの状態で近所くらいは平気で出かけるし…(ドアにも網戸がある)。もちろんご近所の目もあり、何匹かの犬もいるので、見慣れない人が通るとすぐ分かるからかもしれないが。
日本でも近所が皆知り合いの田舎とかだと鍵もかけないだろうが、東京から来た私には最初、ちょっと信じられなかったし不安でもあった。
が、今ではすっかりこの状態に慣れていた。

そこへこの泥棒騒ぎ。
この時点で、先週起こった洪水対策で裏にブロックの防波堤が築いてあり、戸が閉められない状態になっていた。部屋改修の時に差込式の鍵付きの網戸に変えてもらったので、それがあればいいかということで、雨季が終わるまでそのままにしておくつもりだった。また洪水が来るかもしれないし。
しかし泥棒騒ぎで急遽撤去。
寝る時もちゃんと戸を閉めた方がいいということになる。

また泥棒が来ないことを祈る…。
by uraniwaneko | 2005-10-04 05:15 | タイ生活事情