2005年 09月 12日
ウブドのパサール(市場)での出来事
またもやウブドに戻り、宿で自転車を借りてウブド探索。
ウブドはバリの内陸部の田園風景や緑が豊かな地域。 周辺は芸術家の好む地域でもあり、さまざまなアートや芸能(バリダンス、絵画、工芸品など)に触れることもできる。 メインのJL.モンキーフォレストには日本人好みのこじゃれた雑貨屋が並ぶ。 なので、日本人観光客がとても多い(3年前よりずっと増えている)。 地域内にはJTBのウブド専用のバスが走っており、オプショナルツアーで訪れる人、クタ辺りからフラマのバスで訪れる人など、割と日帰りで来る人が多そうな感じ。 そういう日本人を見て思ったことは、なんて色が白いんだ!と。髪が茶色の人が多いせいもあるが…。ウブドに来る人はイケイケじゃなくてやわらかい雰囲気のOLさん風の人が多いので、余計そう見える。 日焼けには気を付けているつもりでも、両腕と足の甲がかなり黒くなってる自分に気が付く。髪もしばらく染めてなくて黒い部分が多くなってるし…。こりゃたまに「インドネシア人?」と聞かれるのも無理ないかと。ま、い~んだけど。 ま、そんなこんなでウブドの変貌を眺めようと自転車を走らす。 JL.モンキーフォレストには新しい店もぼちぼち増えていて、特におしゃれなカフェが増えたような気がする。でも裏のJL.ハヌマンの方が店が増えていた。前はぽつぽつだったが、ずらっと新し目の店が並んでいるような…。 ただその1本向こうだと何もない人々の生活エリアで、何かお祭りがあるらしく正装した人々に出くわしたりして、ちょっと行くとこういうのんびりした雰囲気があるウブドってやっぱりいいなあ~と思う。 でもウブドのマーケット最悪! 私はマーケットへ行くのが好きなのだが、ここはもろ観光客相手のところが多く、なんというか高飛車な店が多い。 前になかった製品で、ガムランボールという音がなるシルバー製の丸いペンダントトップを見つけて(というか流行りの品らしくどこにでもある)、実はこれ前から私が探していた形なので(音は別にいいのだが)、ぜひ買おうと値段を聞いて回る。 が、何軒かの店で値段を聞くなんてマーケットでは当たり前の風景なのに、ある店では、入り口を塞いで「イクラナラ カウ」と日本語で迫る。ここまではまだ許そう。だが、それを振り切って逃げると「アナタ カワイクナイ!」と怒りの形相で捨てゼリフ。 それが商売人かよ?と思いつつ、わざとニッコリ笑って「You too.」と返すと「You!」とまたもやギョロ目の強い調子で返ってくる。 次の店でも同じ調子。こっちはセリフが「アナタ コワイ」だったけど…。 たとえ値段が安いとしても、こんな店では絶対買わない。安くなかったが。 気分悪いので早々に退散しようとするも、入り口近くのおばさんとこで一応値段を聞く。すると最初の言い値が他の店より安い。諦める振りして交渉するとまた下がる。というのを繰り返してもう下がらないところで、ピアスを追加して買う。ガムランボール(小)とピアス2個で14万ルピア(約1500円)。 正直、日本でもエスニックなシルバー製品は安くなっているので、それほどお得感はないが(というかタイだともっと安く買える可能性もある)、少なくともこのおばさんは罵倒しなかった。ピアスも気に入ったものだったので、よしとする。 ウブドのマーケットは中ほどより、入口や出口に近い端っこの方が対応はいいような気がする(最初の値段も多少安い可能性もある)。この辺りだと通り過ぎてしまう人が多そうだからかもしれない。 左がガムランボール。右はシナモンなどが練り込んである(?)お皿。ほのかによい香り。これも3年前はなかったような…。値段は大きいもので13万とか15万ルピアとか言われた。買ってないけど。 <本日の宿> DEWI AYU 朝食付き、お湯シャワーで6万ルピア。尚、TAX込みにしてもらったが、普通は10%TAXが付くという表示あり。言わないと会計時に10%加算されてしまう。 部屋数が多く、部屋によりインテリアや眺めが多少違うが、お兄さんたちは親切で居心地はいい。私は2階の部屋だったが、1階の方が庭の緑の眺めはいいかもしれない。朝食や部屋にハイビスカスが添えられていたりして、ちょっと嬉しい。
by uraniwaneko
| 2005-09-12 00:11
| プチ旅行
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