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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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バリだけでなくジャワでもご注意を

元々インドネシア人はかなりフレンドリーだ。バリ島で歩いているとすれ違いに名前、どこから来たか、いつまでいるのかなど矢継ぎ早に英語で質問が飛んでくることもしばしば(ちなみに相手が店の人の場合、日本人と答えると当然価格設定は高くなると思われる)。
何かの勧誘をする人じゃなくてもそうだ。特に名前はしばしば聞かれる。
ワルン(軽食堂)で飲み物を頼んでも、注文の前にまず「名前は?」、買い物をしても「名前は?」…多分二度と会わない人々なのに。
こういう人々なので、勧誘はかなりしつこい。私の中ではインド人の次くらい。
で、探索途中のパサールをぶらぶらしていると、一人のインドネシア男性が後をついてくるようになる。
「ガイドはいらない」「バティックは買う気ない」「他の土産物も買わないからコミッション目当てなら他の人にしろ」などなど断り続けるも、「ボクは政府の観光局の職員なんだ。今日は休日で君をぜひ案内したい。もちろん料金はタダだよ。」 (普通、信じないだろそんなこと)

そして、ず~っとついてくる!
どうやってまくか考えていたけど、王宮周辺(王宮は14時くらいまでなので閉まってた)のバードマーケットや水の宮殿辺りは細い路地が入り組んでおり、意外と彼の案内が役に立つ。このまましばし案内させていくらかお金を渡せばいいか…という気になった。彼は英語もかなり流暢に話せるし。
途中、やはりバティック屋につれていかれたが(実はここで働いていると告白していたが、これも本当だかどうだか)、しつこくされなかった。

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水の宮殿周辺。高いところから見渡した周囲の風景。右は王様が今夜のお相手の美女を選んだ場所とか…。

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バティックは化学染料を使っているモダンなものが多かった。気に入ったものがないでもなかったが、飾って見るインテリア用ばっかだったのでやめた。右は屋台で買ってゴザの上で食べたSIOMAI(ショーマイ?)という料理。シュウマイという可能性はあるが、どちらかというと”みそおでん”。豆腐、玉子、ニガウリ、練り物(これがシュウマイだったかも)などが入っている。3500ルピア(約40円)。

夕方になり、屋台料理などをご馳走しつつ、そろそろ…と腰をあげると。
「まだいいじゃないか、ベイビー」といきなりベイビー呼ばわり!
それから肩を組もうとしたり、急にかなり慣れなれしくなる。
あっちゃ~、始めから目的はこっちだったか切り替えたか分からないが、これはやっかいなことに…。
とっとと帰ろう!と「疲れたから」とベチャに乗り込むと、なんと一緒に乗ってくる。ベチャのおじさんはインドネシア語が話せない私より彼の方の言うことを聞く。知らないところに連れてかれたらたまらない。ひたすら目を皿のようにして通りの名前を確認して「マリオボロ?」とおじさんに確認しつつ、彼の笑っちゃうような甘い誘惑の言葉を無視し続ける。
「君とスイートメモリーを作りたい」「君がハッピーになるのがボクのハッピーだ」とかなんとか。ちなみに、私は面食いじゃないが、悪いけど彼はお世辞にもいい男といえない。よくもぬけぬけこんな言葉が言えるもんだよと苦笑するしかなかった。
あまりにも素っ気無い態度のおかげか、彼は途中で「じゃ、帰る」と降りた。ベチャのおじさんにも「マリオボロまで行ってくれ」とちゃんと頼んでくれてたし。何にせよよかった、彼がそれほど悪い人じゃなくて…(最悪、少しでも止まった際に飛び降りようと考えてた)。結局3500ルピアの屋台料理で済んでしまったし…。

バリ島のクタあたりの日本人女性をひっかけるジゴロ(バリではこの呼び名が普通)が当たり前にいるので、金づるとして狙われたのか、はたまたイスラム(バリはヒンズーだがジャワはイスラム)の戒律の厳しさで女性に触れられないので、そういうカモにされたか。
いずれにしろ、こういうケースはバリでなくとも割とありそうなので、一人旅の日本人女性はご注意を。深い関係まで狙ってなくても、機会を狙って気軽に体に触れてくるだけの人もけっこういる。
ちなみに彼らは欧米人女性にはめったに手を出さない。体格がよくて、思い切り怒るからだろう。私も最初は「プリーズ・ドント・タッチ・ミー」とソフトに断っていた。が、それが「ドント・タッチ・ミー」になり、最後はいきなり肩を組まれでもしたら無言で突き飛ばしていた。いい加減、腹が立ったからね。

もちろん親切な人のいいインドネシア人もたくさんいるので、一概には言えない。この見極めが難しいところ…。

ついでにいうと、逆パターンで、日本人女性にひどく迫られたというインドネシア人男性の話も聞いた(ちょっと書けない内容)。こういう人も最近ではいるとしばしば聞くので、インドネシア男性ばかりを責められないが。
by uraniwaneko | 2005-09-06 22:21 | プチ旅行