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裏庭の猫 in Chiang-Mai(現在日本在住)

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キューバの通貨は混乱しやすい!?

メキシコ・ガテマラ・キューバほか7カ国旅行:2009年3月1日~5月5日

キューバ旅で最初に悩まされるのが通貨。
外国人用のcuc(セウセ)と現地人の通貨(人民ペソ)が分かれており、これがいわゆる外国人だけが高い二重価格に感じるのだが、厳密にいうと違うみたいな…。

1cucは約25人民ペソ。
で、勘違いしがちなのが外国人はキューバ人の25倍払うということ。
たとえば「現地民が2人民ペソ払う場面で、外国人は2cuc(=約50人民ぺソ)払う」みたいな通貨だけすり替えだと思い込むこと。

これが違って、そもそもcucと人民ペソが使える場所が分かれている。バス会社とか宿とかレストラン、雑貨店、酒屋とか、当然cucが使える場所の価格設定は人民ペソ相場に比べてかなり高額。
これが同じ内容で高額なだけだと、理不尽に外国人高い!になるけど、内容も違う。例えばcuc雑貨店では人民ペソのお店で売ってないような外国製のお菓子とか食材とかお酒とかが買えるし、宿も外国人が泊まれるレベルを保ってるらしい(設備とか食事とか)。
*あんまなさそうだが、もし同じものが売ってたら、同じ金額に換算してある。ビールとか。

つまり外国人観光客を保護している(?)らしいキューバでは、外国人は高い金を出して、高品質の宿やもの、交通手段を利用できるというわけ。強制的に高額なリゾート旅をさせられるみたいな…(いや、そんな優雅なもんじゃないかもしれないが)

原則ではcucは外国人、人民ペソはキューバ人しか使えないことになってると思うので、ここから外国人は物価が高いという話になる。

だけど、実は外国人でも人民ペソを手に入れることはでき、人民ペソが使える場所もある(本当は駄目なんだろうが…)。
両替屋で両替するとか、あるいは人民ペソのお店でcuc出して人民ペソでおつりもらうとか…(人民ペソ払いに限るちゃんとした店もある)。
ただ、長距離バスとか宿みたいに旅のコアな部分はcuc払いに限られるので、まあ高く感じることには変わりないんだけどね。

逆にいうと、キューバ人でもcucショップでcucを使って高い買い物ができる。
もちろん外国人観光客相手に商売してるような、ある程度裕福な層がほとんどなんだろうけど。

この仕組みとがわからないと、うっかり2ペソで売ってるものに2cuc(=約50人民ペソ)払って、そのまま取られてしまう人なんかもいる、というか実際にいた。
ここで1cuc出して23とか22(レートの関係で)人民ペソのおつりを受け取ればいいんだけど…。

あるいはcucの酒屋で1cucのビールに1人民ペソ出してみたりする人もいた(当然拒否される)。ちなみにcucショップの場合は確実にcucしか使えない→この場合同じ金額の25人民ペソ(=1cuc)出してもうけとってもらえない。

まあ、ここらへんは何日か滞在すれば、感覚的につかめるんじゃないだろうか。
人によっては仕組みを理解する以前に「どこがcuc払いで、どこが人民ペソ払いか分からん」という人もいたけど…。

c0031296_5363042.jpg人民ペソショップ。基本的に商品が少ない。

c0031296_5365122.jpgおそらくcucショップ

c0031296_5371125.jpgcucスーパーにむらがるキューバ人。中は写せなかったけど、缶詰やらチーズやら普段手に入りそうにないものがたくさんあったような…。

by uraniwaneko | 2009-08-07 05:35 | 2009.3メキシコ・ガテ